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歯周病検査について
歯肉縁から歯肉溝の一番深いところまでの距離をプローブで測ります。
健康な歯肉は2〜3mm以内とされているのでそれより深ければ要注意です。
歯周病を診断する上で必要不可欠な重要な情報です。
歯周病は歯を支える骨がなくなる病気ですから、
骨のを見るためのレントゲンは必要不可欠です。
検査は治療の過程,歯周病の治癒の状況を把握する上で,途中何度か必要となってきます。
歯周基本治療
プラークコントロールについて
歯周病の原因は口の中の細菌のかたまり(プラーク:歯垢)です。毎日のブラッシングでていねいに歯垢を取り除くことが大切です。ただし,「磨いている」と「磨けている」は異なります。当院では患者さんの口腔内に応じたブラッシング指導をさせていただいております。
スケーリングについて
歯ぐきより上の歯面に付着した歯石,プラークなどをスケーラー(超音波,手用)を用いて機械的に除去します。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
歯ぐきより下(通常見えません)歯面や根面に付着したの歯石プラークなどを除去するとともに,歯周病菌に汚染された歯質を除去して硬く滑らかな根面にします。繊細な根気のいる作業です。
<SRP後の知覚過敏について>
汚染された歯質が除去され,象牙細管(歯髄につながる微細な管)が露出することで起こります。通常は1週間がピークで象牙細管が石灰化して2〜3週間で消失します。
<麻酔の使用について>
深い歯周ポケット底のSRPは多少の痛みを伴いますので,状況に応じて麻酔をしてから処置を行います。
歯周外科手術について
残念ながら歯周基本治療(プラークコントロール,スケーリング,SRP)で改善されなった部位に対して行います。歯周外科手術は炎症部を取り除き,歯周組織の治癒に向けての改善が目標です。
歯周治療には以下の処置が必要となる場合があります。
特定の歯に強い力が集中しないようにする処置:かみ合わせの調整、連結固定,歯の抜けた部分に義歯を入れる,ハギシリから歯を守る装置(ナイトガード)を入れる
磨きやすい環境を整える処置:不適合なかぶせ・充填物の作り直し、歯・歯ぐき・骨などの形態修整・外科的処置、PMTC
メンテナンスについて
- 歯周病は長年の生活習慣を経て進行しているため,治療と治癒には多少時間がかかるうえに,患者さん自身のプラークコントロールが治療の結果を左右します。
- 歯周治療が終了しても,治療後のプラークコントロールが悪ければ再発します。患者さん自身のホームケアと,歯科医院での定期的なプロケアで予防と管理が必要です。
メンテナンスの期間
平均的には3ヵ月ごとに行うことが望ましいとされていますが,この間隔は状況に応じて変更が必要となります。深いポケットが残存する場合や磨きにくい部位があるとか,ハギシリがあったり噛む力が強い場合とか,唾液検査により歯周病リスクが高いと判定された場合などは1〜2ヶ月の間隔が望ましいでしょう。
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